初マタ・新米ママの育児録

初マタ・新米ママが妊娠・出産・育児の日々を発信する育児ブログです

妊娠中に読んで役立った本・読まなくてよかった本まとめ

こんにちは
初マタ・新米ママです

 

 

妊娠が分かったとき、プレママが知っておくべき知識や情報をなにももち合わせていないことに気づき、すぐにAmazonで本を購入しました(プレママという言葉もこの時初めて知りました笑!世の中には知らない新しい言葉が溢れている)!今日はその中から、役立った本、読まなくてもよかった本などを、まとめてご紹介します。

 

もくじ

 

とても役立った本

はじめてママ&パパの妊娠・出産 (実用No.1シリーズ)

はじめてママ&パパの妊娠・出産 (実用No.1シリーズ)

はじめてママ&パパの妊娠・出産 (実用No.1シリーズ)

  • 発売日: 2014/09/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

友人の先輩ママからも勧められて購入しましたが、妊娠・出産に必要なことが的確にまとめられていて、妊娠週数ごとのアドバイスなど、新米プレママの教科書として大変勉強になりました。産後に必要なグッズや申請書についてもリスト化されていて、この1冊あれば安心です。

 

マンガでわかる! 妊娠・出産はじめてBOOK

マンガでわかる! 妊娠・出産はじめてBOOK

マンガでわかる! 妊娠・出産はじめてBOOK

 

アプリ 『ninaruポッケ』という出産・育児のエッセイ漫画を読んでいて、マンガだと読みやすくてリアリティがあるなぁと参考になったので、こちらの本(マンガ)を購入。妊娠・出産・子育てまでが、いろんな先輩ママたちの体験談を交えて紹介してあります。体験談が「コミック」としてただ読みやすいだけでなく、「HOW TO」「基礎知識」「専門家のアドバイス」も紹介してあるので、パパにも一緒に読んで勉強してもらえるツールでした。

 

♬アプリ 『ninaruポッケ』はこちら

ninaruポッケ
ninaruポッケ
posted withアプリーチ

 

安産力を高める骨盤ケア

安産力を高める骨盤ケア

安産力を高める骨盤ケア

  • 作者:上野順子
  • 発売日: 2013/11/27
  • メディア: 単行本
 

妊娠後期に右足の付け根後ろの方(骨盤のあたり)が痛んだとき、ここで紹介されていた骨盤体操を毎晩寝る前におこなったら、痛みが軽くなり、数日で痛みがなくなりました。最初は重心をかけると痛み、その後は歩くだけで痛くて歩きづらくなるほどに痛みがひどくなったのですが、「骨盤高位」「お尻ふりふり片手伸ばし」を寝る前におこなっただけで、痛みがひいたことに驚きました!あとは、この本には書かれていませんが、ネット検索すると出てくる「猫のポーズ」もよくやっていました。特に、お腹が苦しくて寝付けないときはこの体勢で寝てしまおうかと思ったくらいに好きなポーズでした(笑)骨盤の辺りに傷みがでた原因は、散歩しすぎ?カルシウム不足?長時間イスに座っていた?赤ちゃんが下に下がってきた?骨盤が緩んできた?など、いろいろあると思いますが、ついに骨盤ベルトを買おうかと悩んでいたのが嘘のように痛みがなくなったので、この骨盤ケアの本にはとても感謝しています。ピラティスやバレエと同じ動きやストレッチ法も紹介されているので、経験者の方はより習慣化しやすいかもしれません。産後の「骨盤ケア」「子育てケア」にも触れられているので、長く役立つと思います。

 

産科医が教える 赤ちゃんのための妊婦食 

産科医が教える 赤ちゃんのための妊婦食

産科医が教える 赤ちゃんのための妊婦食

  • 作者:宗田哲男
  • 発売日: 2020/01/24
  • メディア: 単行本
 

タイトルには「妊婦食」とありますが、妊活中から妊娠中、そして産後の母乳期の食生活にも触れているので、長く参考にできる本だと思います。産科医である著者の先生が、科学的根拠に基づき、従来の誤解や間違った認識を指摘しながら、「たんぱくリッチ食」を推奨しています。レシピはほんの少し紹介されている程度なので、あとは教科書として、日々の食生活に活かせるような内容になっています。

 

役立った本

おなかの赤ちゃんと話そう

おなかの赤ちゃんと話そう

おなかの赤ちゃんと話そう

  • 作者:山内 ちえこ
  • 発売日: 2015/10/06
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

お腹の赤ちゃんとの対話について書かれている本です。赤ちゃんがママやパパに送ってくれるメッセージに耳を傾け、心から寄り添って、妊娠期間のつらい時期や、出産の大変な瞬間をともに乗り切ろうというもの。スピリチュアルな部分を信じる信じないは置いておいて、実践してみると、肩の荷をそっとおろしてくれるような気持ちになって、赤ちゃんと向き合うことができ、落ち着くことができました。


おなかの中から始める子育て

おなかの中から始める子育て 新訂版

おなかの中から始める子育て 新訂版

  • 作者:池川 明
  • 発売日: 2019/08/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

胎内記憶を世界に広める活動をしており、胎内記憶に関する著書をいくつも出している、産科クリニックの院長先生が著者。妊娠がすすむと、お腹の赤ちゃんのいろいろな機能が発達し、聴覚ができてママやパパの声が聞こえるようになることから、お腹の中で聞いていた外の声に対し、赤ちゃんはいつも何かを感じ、思い、こちらに語りかけてくれているということが、いろいろなママの体験談とともに紹介されています。

 

世界に通用する子どもの育て方

世界に通用する子どもの育て方

世界に通用する子どもの育て方

  • 作者:松村 亜里
  • 発売日: 2019/03/06
  • メディア: 単行本
 

この類の本はたくさん出版されていますが、Amazonのカスタマーレビューを読むとどれも賛否両論あり、書店で実際に手にとって選ぶのとは異なり、判断が難しくてなかなか購入にいたらなかった分野です。が、中でもこの本は、医学博士・臨床心理士の著者が、さまざまな実験に基づく科学的根拠や、母として妻としての失敗・成功談をもとに子どもとの向き合い方を紹介しているので、参考になりました。また、大切な箇所がマーキングされているので、何度も読み返す時にも便利です。

 

男の子の一生を決める 0歳から6歳までの育て方

0歳~6歳までの男の子の育て方、接し方、かけるべき言葉などが、年齢別に細かく紹介されています。女性である母親の自分にとっては新鮮で、実際に試してみようと思えるものが、納得できる説明とともに記されています。同時に、ここに書かれている男の子の特性は、おそらく大人になっても根本的な男性たるもののような気がして、子どもの一生ひいては夫にも同様に言えることなのかもしれないと、ちょっとずつ実践してみています。女の子版もありますよ📚

 

 0~3歳までの実践版 モンテッソーリ教育で才能をぐんぐん伸ばす!

 子どもの自律性を尊重し伸ばすための環境を整える「モンテッソーリ教育」の本。手作りの教具の紹介などもあり、自宅でさっそく実践できそうな情報が詰まっていました。

 


3000万語の格差 : 赤ちゃんの脳をつくる、親と保育者の話しかけ

3000万語の格差 : 赤ちゃんの脳をつくる、親と保育者の話しかけ

3000万語の格差 : 赤ちゃんの脳をつくる、親と保育者の話しかけ

 

 

Dear Mom

母からもらった本です。著者は、タスマニア出身のマルチに活躍する多彩なシナリオライターさん。モノクロの動物写真と、その動物のお母さんへのメッセージが英語と日本語でつづられています。心がほっこり温まる、読みやすい写真集です。

 

読まなくてもよかった本

 妊娠したら、プレママはみんな喜んで読むものなんだと思っていましたが、開いてみると広告・宣伝が多くて・・・ポップなのでたしかに読み物としては見やすいですが、情報の信頼性には欠けるかなぁという印象でした。ただ、付録でついてきたスヌーピーのポーチやエコー写真入れ、マタニティーマークは活用させていただいています🌸そういう意味では、一度は買ってみてよかった雑誌かもしれません。

 

これは単に勘違いで買ったのですが、「産み分け」したい人が、妊活中に読む本でした!私の場合は、すでに妊娠が分かってから読んだのと、お腹に授かったときからすでになんとなく性別が分かっていた(そんな気がしていた)ので、答え合わせ?のようなつもりで読みました。

 


全米No.1バンカーが教える 世界最新メソッドでお金に強い子どもに育てる方法

子どもがお金に振り回されないよう、自分もそのメソッドを学んでおこうと思って購入した本。ユダヤ人はすごい、日本人はやばい、という前提のもと日系アメリカ人である著者の考察がなされていることについては色んな見識があるとして置いておき・・・「子どもが夢中になっていることを絶対にさまたげない」「ほめるときも叱るときも結果よりプロセスを大事にする」などは肝に銘じておこうと思いつつ、「お小遣いは絶対にあげない」「0歳からスマホを使わせる」などについては、ベースの考え方を参考にするにとどめ、うちではどんなルールを設けて実現できるかなと考えるきっかけになりました。

 

0歳からの母親作戦

0歳からの母親作戦 (サンマーク文庫)

0歳からの母親作戦 (サンマーク文庫)

  • 作者:大, 井深
  • 発売日: 2000/10/16
  • メディア: 文庫
 

2000年に発売されていますが、昭和に書かれたのかな?と疑うほど、女性卑下するような思考が根底にある内容でした。母親と子どもとの関係性の大切さについて説かれている内容には納得できるものの、男尊女卑の表現が否めず、あまり積極的には読み進められませんでした。

 

【おまけ】妊娠・出産に関係ないけど、読んでよかった本

食の歴史

食の歴史

 

食の歴史は人類の歴史。世界のコロナ禍についてコメントされていたジャック・アタリさんをテレビで観て、感染症に関わる過去の書籍を読んでみようと思ったのがきっかけで購入した本です。コロナがパンデミックになる前に出版されているので、感染症について多くは触れられていませんが、世界の歴史を語るにあたり、感染症に関する記述は切っても切れないのだなということも学ぶことができた一冊。ホモ・サピエンス以前の猿人時代から歴史が語られているので、「美食の歴史」と勘違いして読み始めると、まるで歴史資料集のような難解さにうっかり飲み込まれます。

 

感染症対人類の世界史 (ポプラ新書)

感染症対人類の世界史 (ポプラ新書)

 

コロナ禍の真っただ中に出版された本。感染症の動きからみる世界史・日本史が分かりやすく対談形式で紹介されています。コラムも差し込まれていて、関連書籍の紹介もあるので、読みやすく入り込みやすい内容でした。

 

ペスト (新潮文庫)

ペスト (新潮文庫)

  • 作者:カミュ
  • 発売日: 1969/10/30
  • メディア: ペーパーバック
 

先に紹介した『感染症対人類の世界史』の中で紹介されていた、フランス人作家による小説。

 

死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発 (角川文庫)
 

2011年3月11日におこった福島第一原発事故の時、死の淵で闘った方たちのまさに死闘を描いた伝記。はたして妊娠中に読むべき本だったかどうかは疑問が残りますが、家族を想う気持ちや家族の在り方について、はたと考えることができ、また日本人として読んでよかった本、読むべき本であったことは確かです。心の安定が保たれるときに手にすることをオススメします。

 


それでは今日も一日、家族が健康で笑顔で過ごせますように。

初マタ・新米ママ